【Xperia】ミュージックアプリが「9.3.12.A.0.3」に更新。アプリのデザインを大幅一新

最近更新のなかったミュージックアプリが久しぶりに更新しました。更新後のバージョンは「9.3.12.A.0.3」です。

バージョンは9.3.12.A.0.3となっています

Playストア上の更新内容

このうち「最近の検索結果」機能の追加は以下のスクショのような感じです。

無くても困りはしないけど，あると便利くらいの機能といったところでしょうか。
これよりはプレイリストの保存とか復元とかの機能の方が欲しいところですが（プレイリストは端末内共有なので，現状は別のアプリで行っています）

また，デザインをアップデートとあります。これが意外と大規模なものでビックリです。

まずは「ライト」テーマの方です。白・白・白・全面真っ白わーるどです。

続いて「ダーク」テーマです。黒・黒・黒・全面真っ黒くろすけです。
一応両方とも再生中楽曲の文字の色や，再生ポジション表示の色には今までの主カラー「紫」が残っていますが，ほぼテーマ名の色一色といったところです。

以前のバージョンはあくまでも紫がメインカラーでした。

今までは曲のジャケットから色を取得し，それを曲の色として採用していましたが，問答無用で黒もしくは白です。統一感があってカッコいいか，曲ごとの個性が薄まって見にくいかは個人差でしょうかね。これは一定数前の方がよかった派もいそうです。いっそテーマ4つで今までのダーク・ライトと新しいダーク・ライトでもよかった気がするんですが，基本的にそういう思考はなさそうなので無理そうですね。まあ，更新めんどくなってしまうから仕方ないと思う，うん。
ちなみにスライドメニューは若干後ろがうっすら見えるデザインに戻りました（結構前，マテリアルデザイン採用手前まではこんな感じだったと記憶しています。もうちょい薄かったかな？）。
まるでマイクロソフトのFluentデザインのようです。

こんな感じのやつがFluentデザインです。すでにWindows 10の電卓などには採用されています。

まだ，Windows 10ではInsider Preview版でしか全面的には採用されていませんが，これはこれで綺麗でいいデザインだなと思っています。

話がそれましたが，メニュー以外はマテリアルデザイン準拠っぽい感じですね。Fluentデザインは奥に行くにつれ透過度が上がるなどの要件がありますが，今回のミュージックアプリはそれには沿っていませんので。

マテリアルデザインなのかFluentデザインなのかはっきりしろとも思いますが，見方を変えれば良いところ取りをした感じでもありますね。全体が引き締まってよりイケメンになった感じがします。
というかSonyはSonyで「Surface」あったはずなんですが…。Xperia TouchやXperia Hello!には採用されていますが，スマホの方には一向に採用される気配がないのが残念です。カッコいいのでぜひスマホの方のUIにも採用していただきたいですね（一応Xperiaアシスタントのウィジェットには採用されている気もしますが，あまりにも小規模…）。

しかし，個人的にダサいなと思ったのが，再生画面でメニューを開いた時のこれ（※実際にはすべての画面においてこうですが，特に再生画面で目立ちます）。

オンスクリーンキー上まで被さってこないで見切れる！
う～ん，今までは被さってきていたんですが…。せっかく，オンスクリーンキー上の色も背景に合わせているのに，メニューを出すと区切りがあるのがはっきりと分かってしまいます。今までこうでなかっただけに残念さが際立ちます。

と，ここまで少し叩いた気もしますが，音楽聴く分には何も影響しない部分ばかりですので，問題ないでしょう笑
個人的にはプレイリストのバックアップ・リストア機能さえつけば問題ないです。頑張ってください。