Windowsの便利なツール「Snipping Tool」をご紹介!簡単に画面トリミングができます!

皆さん,画面のキャプチャに何を使用しているでしょうか?

下記記事でも紹介している通り,ショートカットキーにて画面キャプチャーが可能ですが,毎回保存するのが面倒ですし,なにより画面全体をキャプチャしたいとは限りません。



そんなときに便利なのが今回紹介する「Snipping Tool」です。これはWindows標準搭載の機能なので,新しくアプリケーションのインストールを行うといった手間も必要ありません。

使うまで

「Windows」+「S」で表示されるサーチボックスに「Snipping Tool」と入力して起動するか(全部打ち込まなくても多分出てきます),すべてのアプリ内の「Windowsアクセサリ」内にあるものを起動するかで使用できます。



タスクバーなどにピン留めしておくと便利です。


使い方

起動ができたら,実際に使っていきましょう。

最初に起動すると,上のような状態だと思います。「新規作成」をクリックもしくは「Alt」+「N」で,スナップ範囲選択に移行できます。

スナップ範囲を選択できるようになると,画面が白っぽくなります。この状態で,選択したい部分をマウスカーソルで指定することで切り抜くことができます。
Bloggerのロゴ部分を切り抜いてみました

この状態ですでにトリミングした部分の画像データを所有しているので,WordやPowerPointに貼り付けることができます。つまり,保存せずに文書にぶち込めるんですね。いちいち保存するまででもないようなものの場合は重宝します。
また,遅延のお隣のアイコンをクリックすることで,保存も可能です。

簡易的ではありますが,描き込みもできます。
その他,モードには「自由範囲選択」や「ウィンドウ選択」などがありますので,用途によって切り替えるといいでしょう。また,遅延をいじることで「新規作成」を押してから最大5秒後にスナップ範囲選択に移行できるようになります。少し操作した状態をスナップしたい場合などに大活躍です。

というわけで標準機能の「Snipping Tool」のご紹介でした。まさかこんな便利なものがあるとはといった感じです(小並感)

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