Xperia XZ Premium のロッソ(レッド)のDual SIMモデルG8132を購入しました!
※この記事は技適未通過端末を推奨するものではありません。
※海外からの端末の個人輸入は自己責任です。
1. プロローグ(なぜこの時期にXZ Premiumなのか)
X Perforemanceくんの調子が悪い(SD820がポンコツなのがいけない)ので,できればここいらで機種変したいなぁ~と思っており,新型Xperiaには期待していました。
そして,つい先日行われたMWC2018にて新型XperiaであるXZ2とXZ2 Compactが発表されました。
ようやくベゼルレスに近くなり,18:9アスペクト比を採用,デザインを周りの企業に合わせてきました。
しかし,イヤホンジャック廃止,前面カメラ画素数低下(1300万⇒500万)や指紋センサー組み込み型電源ボタン廃止などマイナス面も目立ちます。
前面カメラ画素数低下は個人的にどうでもいいのですが,(事前リークで知っていたとはいえ)指紋センサーが側面電源ボタンから分離されたのはだいぶショックでした。ケースを付けた時の認証のし易さが段違いなんですけどねぇ…。
画面内組み込みだったら許していたかもしれない。
この部分は米での権利関係が絡んでいるようで仕方ない部分でもありますが…あまり納得は出来ないですね。
またイヤホンジャック廃止も,音楽は基本フルワイヤレスのWF-1000Xで聴くとはいえ,音ゲーをするなど遅延が気になる際には痛い問題です。変換アダプタが着くとはいえ,わざわざ持ち歩くのはスマートではないでしょう。
なによりもSonyのアイデンティティーがだいぶ削られており,SonyロゴやXperiaロゴがなければ他のスマホと見分けがつきません(特にホワイト)。
せめて電源ボタンはZ4以前のものにしてほしかった感じがあります。
せめて電源ボタンはZ4以前のものにしてほしかった感じがあります。
ベゼルレスも中途半端で結局時代に合わせ切れていない(ノッチはいらないけども)感じがあります。
また期待のディープグリーンも案外実機はきれいでもなく…
と,なんやかんや期待外れだったんですよね,個人的には。
なので,XZ Premiumにするか。という結論に至りました。
ロッソがキレイ過ぎるというのも効きましたね。
ロッソがキレイ過ぎるというのも効きましたね。
(Premiumの座には相変わらず居座っているとはいえ,そこそこ)値下がりしているのも理由です。
2. Expansysを選んだ理由
2-1. 今までは…
実は今までガジェットの輸入には「1ShopMobile」を使っていました。送料30ドルは確定でとられるものの,レート次第でもありますがExpansysにくらべ安めの価格設定だったのが理由です。
ゆえに今回も普通に1ShopMobileにする予定でした。サイトのリニューアルもされており,なんと送料基本0円という新設設計に生まれ変わっておりました。
こりゃ,ここしかない。そう思ったんですが,ここでふとある話題を思い出します。
「1ShopMobileが勝手にFW(ファームウェア)の書き換えを行っていたし,責任も取らなかった」
こんな事件があったのをご存じでしょうか。
ちなみにこの事件に関するツイートをRTしただけで1ShopMobileの公式アカウントからブロックされていました汗
2-2. 1ShopMobileのFW無断書き換え事件を受けて
被害にあわれたのは「gadget_th」さんで,1ShopMobileにてGALAXY S6 Dualを購入する際にタイ語が必要だったらしく,メールのやり取りをし「言語確認のための開封ならOKだからタイ語必須,日本語もあればなおよし」としたところ「二つの言語を搭載したものを送れるで」と1ShopMobileから返信があったそうです。
その後手に入れて通常使用をしていたところ,アップデートができない事態に遭遇されたようで,その時にFW書き換えが発覚したそう。gadget_th さんご本人はもちろん書き換えていないので,「1ShopMobileが怪しいぞ」ということで確認をされ,1ShopMobileが書き換えたことを認めたとのことです。
まあ詳しい詳細は以下のサイトからご確認いただくとして…
その後手に入れて通常使用をしていたところ,アップデートができない事態に遭遇されたようで,その時にFW書き換えが発覚したそう。gadget_th さんご本人はもちろん書き換えていないので,「1ShopMobileが怪しいぞ」ということで確認をされ,1ShopMobileが書き換えたことを認めたとのことです。
まあ詳しい詳細は以下のサイトからご確認いただくとして…
本人に無断でFWの書き換えを行うのは大問題ですよね。もちろん自分で行う分には「自己責任」として出来ますが,勝手にされるとのとでは大きな違いです。
これを思い出し,少し心に迷いが生じます。
これを思い出し,少し心に迷いが生じます。
「安さ優先して危ない道わたるのもなぁ(別にブロックされているのに腹が立ったわけじゃないんだからねっ!勘違いしないでよねっ!)」
2-3. 1ShopMobile VS Expansys
そこで1ShopMobileとExpansysどちらが良いか調べることに。
最近で言うと,GALAXY炎上事件がありましたよね。バッテリーが爆発するやつ。あれにどう対処しているのかを調べてみました。
1ShopMobile「うち正規の販売代理店じゃないから交換対応できないよ。勝手にサムスンと交渉してくれよな!」
Expansys「返金もしくは無料交換対応いたしますよ~」
※ソースは以下のサイト。だいぶかみ砕いて書いています。
※ソースは以下のサイト。だいぶかみ砕いて書いています。
この違い。というか1ShopMobileさん正規でないって認めてるんだが…。
別に非正規がすべて悪いとは言いませんが,あまりいい気分はしません。
これはExpansysかなぁと,心が傾いてきたとき,いいタイミングで1ShopMobileさんのXZ Premiumロッソが売り切れ。
これはExpansys一択だわ。
ちなみにEtorenさんとかもありましたが,そして値段もたいして変わりませんが,残数が記載されていないのが不安なのでパスりました。あと「昔から知っている」+「Twitterフォローしている」のもExpansysのみだったので笑(ここが結構大きかった)
2-4. まとめ
ということでExpansysさんを選びました。
安さを取るなら1ShopMobile。
安全を取るならExpansys。
輸入消費税とか払うのめんどくさいならEtoren。
がオススメです(1ShopMobile勧めてんのか,これ?困惑)。
3. 購入から到着まで
3-1. 購入について
※参考画像はXZ Premium ルミナスブラックのものです。自分がロッソ購入した時点で在庫1個で,その後の入荷予定がないそうなので。
購入したい商品ページへ行き,「カゴに入れる」をクリック。
特に他に買うものがない場合はそのまま「買い物かごを見る」をクリック。
ヤマトかFedExが選べます。丁寧さ&安心さと値段的にヤマト一択かと思います。
FedExは土日挟むと運搬停止するのにも注意が必要です(ヤマトは最短で2~4日後,FedExは最短で1~2営業日後と記載されている)。
支払方法の選択もここでします。PayPalも利用可能。1ShopMobileと違って多彩な支払方法があり便利ですね。
「内容に同意」の部分にチェックをしておかないと先に進めません。
今回クレカ支払いにしたので,住所とクレジットカード情報を記入しました。
ここでまた「内容に同意」にチェックが登場。これもチェックしないと進めません。
Expansysは7万円以上で送料が無料になりますが,XZ Premium ロッソは6万円台だったので送料1,400円(ヤマト運輸)がかかりました。送料入れても7万円は全然超えなかったので,特に損した気分もありません。
3-2. 関税(輸入消費税)について
ヤマト運輸からのメールには関税として表記されていましたが,本来は輸入消費税となります。ったく輸入するだけでも金とってくとはなぁ…(呆れ)
税率は普通に8%です。
しかし,個人使用目的の輸入の場合は商品の60%の値段に対して課税されます。
個人使用か販売目的かは,税関の担当官が判断するそうです。まあ,よほど大量に輸入していなければ問題なく個人使用目的とみなされるでしょう。
今回購入した価格は送料込みで61,870円。個人使用目的なので,60%に対して課税されます。
ゆえに37,122円に対して8%の輸入消費税ですので,2,969.76円になります。しかし100円未満切り捨てとなるので,2,900円が正確な値です。
と思ったんですが,実際に届いたメールに記載されていた要求額は2,700円と200円ほど安いものでした。
別にこの辺の分野のプロでも何でもないのでこの差額は全くわかんないです汗
とりあえず一般の方は,製品の60%の価格に対し8%程度の値段は要求されるかなと身構えておくといいと思います。
とりあえず一般の方は,製品の60%の価格に対し8%程度の値段は要求されるかなと身構えておくといいと思います。
3-3. 到着
![]() |
EXPANSYSから送られてくるメールのリンクを踏むか,アカウントメニューから「オーダー追跡」画面に行ける。 |
![]() |
国内に輸入される前まではこちらの追跡ページが使える。初期(EXPANSYSのリンクから来た場合)だと英語なので,トラッキングナンバーと注文番号を控えて一旦「戻る/Back」で戻った先で日本語に変更してから検索し直すと日本語で見ることができる |
![]() |
日本国内に輸入されてからであればこちらの一般的なヤマトの追跡ページが利用できる。 |
3月9日11時40分ごろに届きました。配達にきた方に消費税2,700円をしっかり渡して終了!
ここで3,000円出してもたぶんおつり貰えますが,圧倒的に迷惑なので事前に送られてきたメールの税金額分キッチリ用意しておきましょう。
注文から届くまで結構早かった印象。
7日のお昼ごろに注文して9日に到着なので,土日を挟んだりしなければ3~4日で届くと思っておけばよさそうです。
箱は案外小さめ。「EXPANSYS」の文字が入ったテープが巻かれています。
程よくプチプチに包まれておりました。
その中に商品と領収書的なものが入っていました。
化粧箱はX Perforemanceから代わり映えのしないデザイン。XZ2からこの化粧箱のデザインも丸っこいのに変わるんですかね?
側面~
箱を開けると…早速本体のお出ましです!!
本体を取り出すと,その下に説明書などが入った箱が隠れています。
日本のXperiaを最近見ていないので詳しく言えないですが,こんなに初期の画面フィルムに機能ずらずらと書いてあるのは海外ならではって感じですね。
背面にはSIMカードスロットなどの情報が記載されています。
先ほどの説明書等の入った箱もどけると,充電器とイヤホン(ゴミ)が収納されています。
充電器は今までの輸入してきた商品についてくるものとしては初のタイプでした。変換器もないので,現状自分の環境では使い物になりません。
説明書の入っている箱下部にUSBケーブル(A to C)が入っています。
日本の場合はキャリアのものを買う想定なのか,キャリアからの圧力なのかケーブルがついてきませんが,海外のものはしっかりついてくるのでありがたいです(普通に買ったら日本より安いのに質がいいとは)。
と言いたいところですが,出来ればアップデートの早いFWがいいですよね。
一口にXperiaのグローバルモデルといっても,意外と種類があります。
どこの国・地域のものなのかによって最新のアップデートが降ってくる時期やそもそもの実施の有無が異なってきます。
HK(香港)やTW(台湾)が日本人の購入する機種として多い印象ですが,残念なことにこれらはあまりアップデートの実施が早いものではありません。
機種にもよりますが,TH(タイ)やFR(フランス)などが早目な印象。ゆえにできればデータを構築する前に1回アップデートが早いFWを焼いてしまって初期化,その後にしっかりセットアップしていきたいわけです。
とりあえずセットアップは必要最低限のみ済まし,アカウント連携などはすべてスキップ。
ちなみに初期でバージョンはすでに8.0.0で,セキュリティパッチは1月分のもの(この時点での最新は2月分)でした。1回分のアップデートのみ適用されていない感じですね。
【※残念なことに技適は通過していませんでした。】
電話アプリにて「 *#*#7378423#*#*」でService Menu>Software Info>Customization Versionで上記の地域情報であるCDAが調べられます。
どうせHKだろうと思っていたので,THのFWを焼く気満々でflashtoolの準備を万全にしていたんですが,上記の通りで調べるとなんとMM(ミャンマー)でした(Customization Version:1309-2184_R2B)。THと相違なくアップデートが速いFWだったわけです。わざわざ焼く意味がなくなりました笑
おいおい,マジかよ。ありがたいですが,わざわざ下準備やセットアップスキップしてきたので何とも言えない笑
初期化をしてからセットアップし直します。
初期化が無事終了したので,セットアップしていくぞ!
途中端折った部分はあれど,こんな感じで流れに沿ってセットアップしていきます。
前の端末に入れていたアプリが自動でインストールされるのはすでに体験済みなので驚くことはないですが,まさかデータまで同期されているとは…。正直ぼーっとしててもほぼそのまま移行できてしまうのだから素晴らしい!
Googleに改めて敬意を示したいと思います。
ちなみに今までクッソめんどくさかったLINEさんは,Google Driveバックアップに対応したおかげで今までよりもスマートに移行できました。
注文から届くまで結構早かった印象。
7日のお昼ごろに注文して9日に到着なので,土日を挟んだりしなければ3~4日で届くと思っておけばよさそうです。
4. 開封の儀
それでは早速開封の儀です。箱は案外小さめ。「EXPANSYS」の文字が入ったテープが巻かれています。
あっ,開ける向き間違えたな…
程よくプチプチに包まれておりました。
その中に商品と領収書的なものが入っていました。
化粧箱はX Perforemanceから代わり映えのしないデザイン。XZ2からこの化粧箱のデザインも丸っこいのに変わるんですかね?
側面~
本体を取り出すと,その下に説明書などが入った箱が隠れています。
日本のXperiaを最近見ていないので詳しく言えないですが,こんなに初期の画面フィルムに機能ずらずらと書いてあるのは海外ならではって感じですね。
背面にはSIMカードスロットなどの情報が記載されています。
先ほどの説明書等の入った箱もどけると,充電器とイヤホン(ゴミ)が収納されています。
充電器は今までの輸入してきた商品についてくるものとしては初のタイプでした。変換器もないので,現状自分の環境では使い物になりません。
説明書の入っている箱下部にUSBケーブル(A to C)が入っています。
日本の場合はキャリアのものを買う想定なのか,キャリアからの圧力なのかケーブルがついてきませんが,海外のものはしっかりついてくるのでありがたいです(普通に買ったら日本より安いのに質がいいとは)。
5. セットアップ
では早速使えるようにしていきましょう!と言いたいところですが,出来ればアップデートの早いFWがいいですよね。
一口にXperiaのグローバルモデルといっても,意外と種類があります。
どこの国・地域のものなのかによって最新のアップデートが降ってくる時期やそもそもの実施の有無が異なってきます。
HK(香港)やTW(台湾)が日本人の購入する機種として多い印象ですが,残念なことにこれらはあまりアップデートの実施が早いものではありません。
機種にもよりますが,TH(タイ)やFR(フランス)などが早目な印象。ゆえにできればデータを構築する前に1回アップデートが早いFWを焼いてしまって初期化,その後にしっかりセットアップしていきたいわけです。
とりあえずセットアップは必要最低限のみ済まし,アカウント連携などはすべてスキップ。
ちなみに初期でバージョンはすでに8.0.0で,セキュリティパッチは1月分のもの(この時点での最新は2月分)でした。1回分のアップデートのみ適用されていない感じですね。
画像の向きが横で申し訳ない |
電話アプリにて「 *#*#7378423#*#*」でService Menu>Software Info>Customization Versionで上記の地域情報であるCDAが調べられます。
どうせHKだろうと思っていたので,THのFWを焼く気満々でflashtoolの準備を万全にしていたんですが,上記の通りで調べるとなんとMM(ミャンマー)でした(Customization Version:1309-2184_R2B)。THと相違なくアップデートが速いFWだったわけです。わざわざ焼く意味がなくなりました笑
おいおい,マジかよ。ありがたいですが,わざわざ下準備やセットアップスキップしてきたので何とも言えない笑
初期化をしてからセットアップし直します。
端末をいったんリセット(初期化) |
初期で英語なので… |
日本語に変更! |
「開始する」をタップしてセットアップを開始 |
この時点でのSIMカード挿入はスキップをしました |
ここをスキップしてしまうと復元がめんどくさくなります。スキップせずにOKしました。 |
とりあえず右手の親指のみ登録。あとで追加しました。 |
Googleでサインインしました |
完了! |
前の端末に入れていたアプリが自動でインストールされるのはすでに体験済みなので驚くことはないですが,まさかデータまで同期されているとは…。正直ぼーっとしててもほぼそのまま移行できてしまうのだから素晴らしい!
Googleに改めて敬意を示したいと思います。
ちなみに今までクッソめんどくさかったLINEさんは,Google Driveバックアップに対応したおかげで今までよりもスマートに移行できました。
0 Response to 【Xperia】Xperia XZ Premium Rosso G8142をExpansysで購入しました! 【タイトル一部修正・追記】
コメントを投稿