ゆずソフト最新作「RIDDLE JOKER(リドルジョーカー)」の感想!


アキバ☆ソフマップドットコムで予約購入した「RIDDLE JOKER(以下リドルジョーカー)」の七海√をクリアしたので,ひとまずレビューというか感想を残しておきたいと思います。
※ネタバレは極力書かないようにしていますが,その辺気にする方は「内容について」の感想は見ない方がいいかと思います。
※18禁ゲームについての記事です。直接的な画像等はありませんが,18歳未満,苦手な方等は閲覧を控えてください。

開封の儀

まずは何といっても開封の儀です。ソフマップは毎回毎回なぜか他のショップより特典が豪華です。なので,もはや問答無用でソフマップで買っている節があります。
アキバ☆ソフマップドットコムから届きました!

数々の特典がッ!!色紙は特段ソフマップ限定ではありませんが,予約購入特典等も合わさってすごい量です。

あやせさんのえっちな抱き枕カバーもついてきます!(画像準備中)

インストール

VAIO Tap21にはディスクドライブがないので,DVDドライブを借りてディスクを挿入しました。

昨今のPCにはドライブがないものが多いですよね(まあゲームするために持っているのであればドライブくらいあるかもしれませんが)。
実は今作からDMMの方からダウンロード版をダウンロードすることのできるカードも付属しているので,そういった機種をお使いの方もご安心な設計!すごい!この辺時代に合わせてきているな~と感じます。素晴らしい。

そんなものが付属しているのになんでわざわざドライブからしたかって?
なんかいちいちDMMにお世話になるのも面倒ですし,ドライブを身近に持っている人がいたからってだけです。

インストーラーを起動し,「インストール」をクリックするだけ。途中でセーブデータの保存先を問われます。ドキュメントディレクトリか,AppDataディレクトリか,非推奨でプログラムファイルと同じディレクトリか。AppDataは標準で隠しフォルダになっていてバックアップ取るのめんどくさいので,ドキュメントディレクトリ下にしました。

プレイした感想

内容について

最初は「あやせ」か「七海」√行きたいと思っていたのですが,妹の可愛さにお兄ちゃんはついつい妹を甘やかす選択肢ばかりを選んでいたので,見事七海√でした。

妹といっても,義妹。結婚もできちゃう関係なんですね。そりゃ付き合うわ。もう,とにかく可愛いです。ついつい甘やかしたくなってしまう。こんなに可愛い”にへら顔”見せられたらもう…!!

しかし,後半では妹ではなく”女”として感じられる瞬間も多々あります。Sっぽいときがあるのも良い。
この表情最高
この表情とこのセリフ…ヤバい!!

こんな義妹が欲しかった(定期)

同学年の千咲ちゃんと仲良くしているのシーンもほっこりします。

また,七海が在原家に入った経緯やどう家族になっていったのかということがわかるのもこの√ならでは。正直かなり涙腺に来ました。

七海を最初に攻略して正解でした。小さいころから主人公を好きだった七海を放っておけるはずがないではないか!!

というわけで七海√の感想でした!
七海のフィギュア出たら絶対に買うから出してくれ~~(切実)


ちなみに今作,EDを迎えた後に「エピローグ」がありました。Afterとは別に,ED後そのまま突入しました。サノバウィッチのときはなかった気がする(正直記憶が曖昧ですけど)。

それにしてもゆずソフトの凄いところって,やはりヒロイン全員好きになれるところだと思うんですよ。このキャラちょっとな…というのがない。たとえ最初プレイ前に少しそういう傾向にあるキャラがいたとしても,一回プレイすれば全員好きになっている自分がいます。
あくまでも自分に対してではありますが,これ凄いことですよね。他ブランドの作品だとどうしても自分に合わないというキャラがいたりしますが,ゆずソフトでは今までそういうことはありません(といってもリドジョを合わせて3作しかやっていませんけど汗)。
また,各√に入ってからも,他のキャラとしっかり交流があるのもいいですよね~。

それに変な裏切りとかがない(恋×シンアイ云々さんとかね)。寝取られないし,レイプもない。平和なんですよね。安心してヒロインと愛を育めるのって重要ですよ。


そしてゆずソフトさんの作品では恒例ですが,背景にちょくちょくゆずソフト作品のなにかしらがあるのが良いですね
前作「千恋 * 万花」のポスターが貼ってある。

前々作「サノバウィッチ」の戸隠先輩らしき人物が。ほかにもそれっぽそうなキャラがいますね(誰だかわからない…)

システム・UXについて

実はサノバウィッチ(以下サノバ)からエロゲというジャンルに足を踏み入れたのですが,そのサノバと比較すると,システム面での進化がすさまじいです。非常に申し訳ないことに,前作「千恋 * 万花」はプレイしておりません。ちょうど受験期ドストライク+世界観があまり好みでなかったという理由で,です。そのうちやろうかな…。そういうわけで,もしかしたら前作から搭載されている機能である可能性もありますが,あくまでもサノバからの進化点を主に取り上げます。

フローチャート

これは一番驚かされた機能です。フローチャート機能とは,今までの通ってきたストーリーや選択肢等を一望できる機能。今だいたいどのくらい進んで,どの選択肢を選んでいるのか一目瞭然です。

これだけでも便利なのに,このフローチャートだけで選択肢選択肢を選べてしまうんですよね。なので,一回通った部分であればフローチャートでサクサクと選択肢を変更して各ルートまで行くことができます。

しかし,この機能の少し残念なところは,隠し攻略キャラが全く隠しになっていないところ。千咲ちゃんが攻略できるのが一週目の時点で丸わかりです。サノバのときの和奏はだいぶ隠されていた気がするんですが。
実はこれ公式サイトにも言えることで,サノバではキャラクターのページに「メイン」と「サブ」のページがあり,あくまでも和奏は”サブ”キャラとして紹介されていました。
キャラクターのページ。メインとサブでページが分けられている。

サブのページトップを飾るも,ゲーム内CGなどは一切公開されておらず購入前には攻略可能かはわからない。
しかし,リドルジョーカーの方は特に「メイン」と「サブ」は分けておらず,さらには数はメインの半分とはいえ,千咲ちゃんのゲーム内CG(エッチシーンも含む)も公開されており隠す気ゼロっぽさがうかがえます。

別に構わないのですが,やっぱり攻略できんじゃん!やったー!という喜び的なのは少し減るかな…と。フローチャートを実装するには仕方ない感じもありますが,せめて一週目は千咲ちゃんのアイコンなどを表示しない等の工夫が欲しい気もしたのでした。今のままでも十分ですけど!!

セーブ画面での突入中の√女の子SDキャラ表示

サノバの時点ではなかった機能として,セーブ/ロード画面でのSDキャラ(そのデータの√の子)表示があります。
一番上の左側にSDキャラの七海がいます。
今までは自分でテキストをEDITするなりして,どの√のデータなのかを記載したりしない限りはどの√に入っているのか一目見てもわかりませんでした(もちろんEDIT機能もあります)。しかし,SDキャラによって誰の√のデータなのか一目瞭然です。地味だけど意外とありがたい機能です。

まとめ

まだ七海√しかクリアしておりませんが,リドルジョーカーが最高な作品であると断言できます。シナリオやCGはもちろん,ユーザーにとってありがたい機能の数々。DL版用のものまで付属しており,エロゲも時代に合わせて着実に進化しているな,と驚き感心しました。今後もぜひ頑張ってほしいです。

そういえば,今作,CGの塗が若干異なって見えるのがあったんですよね。CG塗りの方の個性でしょうかね。といっても,物語への没入が著しく阻害されるほどではありませんので,問題はないかな。

というわけで,少しでも興味を持った方はこちらの世界へWelcomeです!

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